日常のスキンケアを考える
美容整形の知識から、肌荒れが発生するそのメカニズムを知り、原因からの対処を心がけましょう。「美容は肌から」という言葉もあるように、シミ・そばかすなどを予防して美肌を保つ毎日のスキンケアは、美容を考える上で一番の基本となる大切な習慣です。スキンケアの原理を知って、予防医学としての知識を役立たせることも、美容整形と美容外科の大事な役割です。スキンケアとは非常に幅広い意味を持った用語ですが、肌荒れとそれに類する症状を予防するためのケアが基本になります。
肌荒れは、皮膚の角質がヒビ割れたために内部の水分がどんどん蒸発してしまい、肌が常に乾燥している症状のことです。肌荒れへの対処として「保湿・保水」という言葉がよく聞かれますが、ただ水分を摂取したり皮膚へうるおいを与えるだけでは有効な処置にはなりません。
肌荒れのメカニズム
皮膚の角質は人間のからだの一番外側にあるために、絶えず外界の刺激にさらされており、ひとつひとつの細胞は激しい損傷を受けて次々に死滅してゆきます。古いものから順に死んで剥がれ落ち、新しく生まれた細胞がそれに取って代わる、というサイクルが人間の生きているあいだずっと繰り返されています。この新陳代謝が十分に活発であれば、角質の組織は若く健康な細胞によって満たされていますが、代謝速度が細胞の死滅スピードに追いついていない場合は、古い細胞の占める割合が増えていってしまいます。老廃した不完全な角質が増えてしまったせいで、皮膚表面に水分を蓄える力が弱まっている……というこの状態が肌荒れなのです。応用的な美容整形処置を役立たせるためには、肌荒れを無くし、肌の状態を健康に保っておく必要があります。
